イベント・レポート [洋裁]
ドキドキのファッション・ショーは無事に終わりました(ホッ^^*)
怒濤のような10月もなんとかやり過ごして
ふたたび怒濤のような11月を迎えました(えーん)
先月よりは余裕をもって過ごせるように・・・
なんとか手はずを整えておきたいです
ファッション・ショーはとっても慌ただしかったデス~
出品点数が年々増えているようすで
ショーの持ち時間60分に対してことしの出品は75着分くらい
実は、ドレスの提出が間に合わなかったときに備えて先に1着提出していたので
当日は2作品着て出演することになってしまいました
(わたしのようなヒトがいるから増えるのかも・・・反省)
今回のイベントは
兵庫県にあるモノ作りや産業などを実演・展示する祭典で
洋裁もその一つとして組み込まれているのです
開場前のようす(ほんの一部デス)・・・
カクテル作りとかケーキ作りの実演と販売
ほかには
有名ホテルの洋食とか、出汁巻きたまごや巻き寿司の実演販売とか・・・
ソバ飯やたこ焼きといったB級グルメも出店されていました
PANDAちゃんが紹介するのは食べ物ばっかりね!と、言われてしまいそうですね(^^;)
木工細工、瓦、漆喰(しっくい)、畳張りの実演や展示
(姫路城を創れるくらい素晴らしい技術です・・・もちろん普段は
普通のお家も創っておられると思いマス)
それからジュエリー加工、和裁、革工芸、などなど・・・
兵庫県で生産されている産業分野が一挙大集合、みたいな感じです
開場後に色んなブースを巡って
実演などを体験してみたかったのですが
(特に、カクテル創りにすごーく興味がありました)
開場後はファッション・ショーに向けて
最後のウォーキング練習があったので
午前中はほぼこちらにかかりきり状態でした
事前の練習を欠席したわたしにとっては
とってもありがたいリハーサルです(*^^*)
2作品分着て出るので
ウォーキングも2回するチャンスがあります
なんだかぎこちなく歩いた1回目
ショーに参加する他の方々からいろいろと
ダメ出しやアドヴァイスをいただき
2回目のウォーキングでは
ちょっとしたポーズもキメる余裕が持てました
ほんのチョロっとエプロンステージを歩いて回るだけなのに
なんでこんなに緊張しなきゃならないんでしょうねぇ(@@;)
首をひねりながらリハーサル室出ていくと
きゃーハバタンがーー
こんなキャラクターに遭遇したときだけは
自分の背丈が子どもくらいに戻れないものか、と
誰かに真剣にお願いしてみたくなります
ちょうどお昼時で
食品のブースは人だかり(当り前デスネ^^;)
毎年こうなることは予測できるので
会場に向かう前にサンドイッチを買ってそれを
休憩場でモグモグ・・・
ファッション・ショーは15時からでしたが
そのまえにいろんな分野で実施された審査の表彰式がありました
ことしはアノ、超・超・特急で創ったドレスが
” ガンバッたで賞 ” (そんな名称ではありませんが正式名称は仰々しいので・・・)に
ひっかかっていて、この表彰式にも参加することになりました
ちなみに1等賞の作品はこちら↓(兵庫県知事賞)
着物地を洋裁にとりいれた作品と
隙のない技術で縫製されたスーツ・・・
わたしもいつかこんなカッコいいスーツが作れるようになりたいです
洋裁教室に通い始めてそんなに年月は経っていませんが
年々、自身の微妙な心の動きに気づかされ
その変化に自分で驚いています
はじめはファッション誌に掲載されているような服や
家族のための服が縫えたらいいなぁという程度でした
ここの洋裁教室では自分が縫いたい服を誰でも(洋裁経験がなくても)
縫うことができます
そのかわり最後まで自分で縫って完成させないとけないのですが
先生は完成するまで丁寧に根気よく縫い方を教えてくださいます
自分が好きなもの欲しい服などを縫いあげて満足していました
でもやがてその縫い方が雑だったり
シルエットが微妙に歪んでいたり・・・細かなことが自分で気になりだして
自分で完成させた作品なのに、それが好きになれない時期がありました
縫い方のひとつひとつの技、のようなものを
気にしたり観察したりするようになったのはごく最近のことです
今回のドレスは現実的に時間が足りなかったのですが
完成させて提出しなければ審査の対象にならないことは
解かっていたのでかなりの無茶をしました
だけど、おうちで残りの作業をしようと
冷静になってこのドレスを観たとき・・・
手仕事のあまりの雑さに、アイロンがけの甘さに
自分自身で目まいがして
手マツリの部分は総て糸をほどいてやり直ししました
きっと間に合わにゃい、身体がもたにゃい、未完のまま提出したくにゃい・・・
にゃいにゃいにゃい、もう、イヤーと
不健康な思いが頭の中をぐるぐるめぐっていました
だけどこの狂気の一線を超えると不思議なことに
自分を悩ませているこのドレスにだんだん愛着がわいてきました
この感覚はちょっと・・・・・・素人の範疇を超えた懐かしい感覚です
洋裁をしていてこんな気分になろうとは思いもしませんでした
今回展示されている方々の作品は
ほんとうにスキのない立派な作品ばかり
自分の作品がそこに一緒に並べられているのは恥ずかしいくらいでした
あ、それで肝心のファッション・ショーは・・・
2着分着て出るのは
やっぱり容易なことではありませんでした
着る服によって髪型やメイクも変えないといけないし
なにより服の見栄が重要なので
作品を着て出番を待っているときも
シルエットが気になって落ち着きませーん
2着めの着替えをしているとき、裏方の方から
”PANDAさーん!もうすぐ出番だからでてきてくださーい!PANDAさーーーん!!” と
なんども呼びだされた時は
”もう、次の出番に間にあわにゃーい!!”と、いうくらいの状態でしたが
なんとかギリギリ間に合いました(こんなんばっかり・苦笑)
たぶんステージでは
にこやかにウォーキングできたかな、と
自作自演で自画自賛ファッション・ショーだったのでした
今夜の夕食は
xml_xslさま
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by PANDA (2010-11-03 20:41)
ぼんぼちぼちぼちさま
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natsfactoryさま
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makuzuさま
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BRUCE06さま
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