DVD鑑賞　バレエ「ピーターラビットと仲間たち」＠アシュトン振付　英国ロイヤル・バレエ：++のほほんJournal++　：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

DVD鑑賞　バレエ「ピーターラビットと仲間たち」＠アシュトン振付　英国ロイヤル・バレエ　[鑑賞] [編集]

先月来
あまりの愛らしさから
暇さえあれば繰り返し観ていました

パッケージ写真のとおり
「ピーターラビット」の絵本でお馴染みのキャラクターたちが
立体の着ぐるみで再現されてコミカルなバレエを踊っています

本格的な着ぐるみを着けていても
脚や手先はまったくバレエらしさを失っていなくて
とても美しく時に大胆な踊りで
すっかり夢中になってしまいました

正直いって・・・バレエのことは
全く詳しくなく
スレンダーで美しい顔立ちのダンサーが
華麗に舞い踊る・・・と、いう
偏ったイメージしかありませんでした

通常のバレエは
身体のどの部分も美しいので
どのタイミングで
どこを観たらいいのか
目のやり場に迷ってしまうのです

しかし今回のDVDでは
着ぐるみの愛らしさを楽しみながら
手脚の芸術的な表現を感じることができ・・・

・・・何度も繰り返し観ているうちに
わたしでもこのステップだったら踏めるかもしれない（？）と、
恐れ多い錯覚までしてしまうほど
バレエを知らない者にも
親しみを感じさせてもらえる作品でした

一番のお気に入りは
こブタちゃんのカップルが踊るバレエで

お互いが一目ぼれをして
恥じらいながら
やがて仲良くワルツを踊るまでの表現が
とてもわかりやすく、かわいらしくてステキでした

もちろん、後でこっそり
こブタちゃんの真似をしてわたしも
ステップを踏んでみましたが・・・（恐れ多い）
バレエのステップは想像以上に難しい、と、いうことが
判りました（←当たり前デスネ・笑）

印象的だったのは
アヒルさんやカエルさんの踊り

上半身が大きな着ぐるみで覆われていて
身体の動きは通常のバレエを踊る時より
何かと窮屈だろうなぁ・・・と想像するのですが

そんなことは全く感じさせない
軽やかなステップのアヒルさんは
アヒルらしさを常に感じさせる
全身に隙のないコミカルな動き

そして
ジャンプしながら
空中でもステップを踏んでいるカエルさん

どのシーンも
キャラクターの個性がしっかり表現されている
アートなバレエ作品でした

今夜は