ラ・ジョコンダ＠東京文化会館 大ホール

日本での公演回数がまだ少ない演目で
荒筋をなんとなく頭に入れただけで
ほかは何もわからない状態で聴きにいってきました

ラ・ジョコンダは
演芸歌手を生業にしている女性の名前で

ジョコンダの厚い信仰心と
恋人に博愛的な愛を注いだことで
彼女の身に降りかかる悲劇の物語です

恋人を人妻に奪われ
挙句の果ては
ジョコンダのことを一方的に片想いし続けている
悪魔のような卑劣な諜報員の男の目の前で
ジョコンダは自殺をして果てる
と、いうのが大まかな荒筋です

荒筋だけだと観るのが辛そうな物語ですが
それがオペラになると
物語の時代背景に沿った舞台装置が組み立てられ
その時代背景にあった衣裳を着たオペラ歌手たちが
照明の光りに照らされて、オーケストラの響きにのせて
歌声を劇場中に響かせながら物語が進んでいくので
物語の内容のことはもちろんですが
ほかに色んなことを感じたり、気づいたりすることができるので
いつも夢中なることができるのです

いろんな分野の芸術が混在して創られる作品は
それだけたくさんの人間が同じ目的に向かって
関わりながら創られていくものだと思っているので
それだけですごいな、と、常々感じます・・・

それでは・・・続きはまた明後日
今夜は
別の嬉しくて楽しいことに時間をたくさん使いました


今夜は

お茶漬け

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