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規則正しくない秒針の柔らかさ [middle]

久しぶりに読書をしました

ずっとそのままになっていた
ヴィクトール・フランクル氏関連の本

彼は多感な少年時代(中学生くらい)の頃から
” 人間にとって生きる意味とは ”
と、いうことについて真剣に考え
哲学をはじめ心理学や
精神分析学を積極的に学んでいました

そして彼が15歳になる頃には
自分自身の方法で哲学的な筋道を立てて
持論を展開することができていたそうです

単に多感な子どもの早熟な意見、と
いうものではなく

実際に彼が17歳の時に書いた論文が
精神医学や臨床心理学の分野で有名な
ジークムント・フロイト氏に認められて
” 国際精神分析ジャーナル ” に掲載されました

その頃の
フランクル氏の背景にあったものは
20世紀の始まりと
第一次世界大戦でした

新世紀の始まりで
未来は明るい、と、人々は希望や夢を
ふくらませていたのに

戦争が始まり
人々の生活はたちまち疲弊して
悲観的な雰囲気が蔓延して・・・

フランクル氏もそんな
悲観的な気分に
心を支配されそうになりながらも

人間の生きる意味を求めて
”こんな悲観的な気分から抜け出せるはずだ ” と
信念を持って思索していたのだろうと思います


・・・いま色々んなことに
追われるような日々を過ごして
身体はすっかり
くたびれているのだけれど

本を開いた途端
すぅっ、と、
柔らかい世界に放り込まれたような心もちがしました

フランクル氏の本を読んで
気持ちが柔らかくなるなんて
余程疲れているんだな・・・と、ほんとうに苦笑いデス[あせあせ(飛び散る汗)]


今夜は

てんぷら かぼちゃの直煮(写真は次回!)
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PANDA

竜眼寺 暁さま
はじめまして
ご来訪&nice!をいただき
ありがとうございます!
by PANDA (2009-09-07 00:29) 

PANDA

ララアントさま
ご来訪&nice!をいただき
ありがとうございます!
by PANDA (2009-09-28 22:17) 

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