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びわ湖大津秋の音楽祭 沼尻竜典オペラセレクション ワーグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」@滋賀県立劇場びわ湖ホール10/10(日) [鑑賞]

客席でワーグナーを聴くのは初めて
居眠りしてしまわないかなぁ・・・と、
観劇前に不謹慎な不安を抱いていましたが
それは全く無用な不安でした

あたりまえのことですが
ワーグナーにはワーグナーの良さがあるのだ、ということを
ワーグナー初心者(?)のわたしでも
その一端を感じ取ることのできた素晴らしい演奏でした

ワーグナーの ”楽劇 ” は ” オペラ ” とはまた違った
ジャンルに分類されていて、そのことをご紹介するのは
いまのわたしには無理デス~[あせあせ(飛び散る汗)]
(だって難しそうなんだもん・・・[たらーっ(汗)]

ワーグナーの音楽は物語が進行していく中で
表層心理っぽい雰囲気の中で展開されているときと
深層心理っぽい雰囲気の中で展開されているときの
音楽の表情、の、ようなものがまるで違っていて
それをどこまで理解しながら
聴いたり、観たりすることができるか・・・とか

ワーグナー独特の
”コトバ ” や ” 音楽の旋律 ” に秘められた(籠められた?)
その作品の大きなテーマ、のようなものを
どこまで理解しながら観劇できるか・・・などなど

きっとワーグナーの楽劇が大好きな
” ワグネリアン ” と呼ばれている方々は
さまざまな勘所をしっかりと把握されながら
楽しんでおられるのだろうと思うのですが

客席でワーグナー・デビュー[ぴかぴか(新しい)]のわたしには
音楽(旋律やハーモニー)の雰囲気で
その良さをなんとなく実感することができた
と、いうところまでが精いっぱいだったのでした[あせあせ(飛び散る汗)]

そんな頼りない感覚だけで過ごしたひと時でしたが
音楽はほんとうに素晴らしかったです
ワーグナーを聴いて
” 癒し ” のようなものを感じるなんて
思ってもみませんでした・・・

たぶん
ワグネリアンになることはないだろうなぁ・・・とは思いましたが
また機会があればワーグナーはライヴで聴きたい、と感じました

ライヴはやっぱり、いいですネ[ぴかぴか(新しい)]



沼尻竜典オペラセレクション「トリスタンとイゾルデ」全3幕(ドイツ語上演・日本語字幕付)
台本・作曲 リヒャルト・ワーグナー

指揮 沼尻竜典  演出 ミヒャエル・ハイニケ
トリスタン ジョン・チャールズ・ピアース
イゾルデ 小山由美  他

管弦楽 大阪センチュリー交響楽団











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