++パンダとらべる ~宮島にて(3)+1~++ [middle]
御茶屋さんを後にして
あてもなく坂道を上っていくと
うまい具合に大聖院に到着しました
ほんとうなら
道すがらの様子を写真におさめながら
歩いているところですが
体調がまだ本調子でないのと
暑さのせいでかなりぼんやりしていたかな~
石段を上るのに必死で頂上(?)付近でようやくパシャリ
大聖院は宮島でいちばん古いお寺だそうですが
お堂を目指して長い石段を歩いている途中には
ユニークなお地蔵様が道端のあちこちにいらっしゃいました
たとえばこんなかんじデス
大聖院のなかは複数のお堂があって
その道中には
お地蔵さまがそこかしこと佇んでおられて
その度におさい銭箱がおいてあります・・・
(全てに御賽銭を放りこんでいたらキリがありまっせーん)
いろんな御堂と御地蔵さまが楽しめる
おもしろいお寺でした
夕食シリーズは後日!
あてもなく坂道を上っていくと
うまい具合に大聖院に到着しました
ほんとうなら
道すがらの様子を写真におさめながら
歩いているところですが
体調がまだ本調子でないのと
暑さのせいでかなりぼんやりしていたかな~
石段を上るのに必死で頂上(?)付近でようやくパシャリ
大聖院は宮島でいちばん古いお寺だそうですが
お堂を目指して長い石段を歩いている途中には
ユニークなお地蔵様が道端のあちこちにいらっしゃいました
たとえばこんなかんじデス
大聖院のなかは複数のお堂があって
その道中には
お地蔵さまがそこかしこと佇んでおられて
その度におさい銭箱がおいてあります・・・
(全てに御賽銭を放りこんでいたらキリがありまっせーん)
いろんな御堂と御地蔵さまが楽しめる
おもしろいお寺でした
夕食シリーズは後日!
++パンダとらべる ~宮島にて(3)~++ [middle]
限られた時間で
宮島を隈なく散策する予定でしたが
なんせ暑くて~
厳島神社からしばし離れて・・・
松並木を歩く
三日月型にくり抜かれている灯篭から臨む大鳥居
(ちょっと無理があるかも・・・)
空は晴れたり曇ったりしていましたが大気が暑くて
ゆっくり歩いていても汗がとめどなく流れます
松並木の終盤付近にあった御茶屋さんで小休止
ときおり静かな風が吹き込んできて
居心地がよくて・・・それに
突然のにわか雨も降ってきたので
かなりの時間をここでのほほんと過ごしました
御茶屋のママさんが話してくださった
宮島で暮らしている人たちの生活スタイルの変遷が
とても興味深くて面白かったです
夕食シリーズは9月11日と12日
宮島を隈なく散策する予定でしたが
なんせ暑くて~
厳島神社からしばし離れて・・・
松並木を歩く
三日月型にくり抜かれている灯篭から臨む大鳥居
(ちょっと無理があるかも・・・)
空は晴れたり曇ったりしていましたが大気が暑くて
ゆっくり歩いていても汗がとめどなく流れます
松並木の終盤付近にあった御茶屋さんで小休止
ときおり静かな風が吹き込んできて
居心地がよくて・・・それに
突然のにわか雨も降ってきたので
かなりの時間をここでのほほんと過ごしました
御茶屋のママさんが話してくださった
宮島で暮らしている人たちの生活スタイルの変遷が
とても興味深くて面白かったです
ラフィータフィー 「太陽の当たる場所」
夕食シリーズは9月11日と12日
パンダちゃん [middle]
王子動物園 パンダ最新情報
http://ojizoo.jp/
” 神戸の雄パンダ急死 ” のニュースを知ったとき
悲しい気持ちでいっぱいになりました
人工授精のために行った麻酔注射がきっかけで急死した、と、
いうことを知り二重のショックです
死んでしまったパンダちゃんがいちばん気の毒ですが
パンダちゃんの飼育に携わっておられた飼育員の方々も
お辛い思いをされているだろうなぁ・・・と、思ったりもします
中国との関係がいま、なんとなくぎくしゃくしていて
これから先のことはわからないけれど
うまく言葉にできませんが・・・あきらめないでほしいです
夕食シリーズ9月9日と10日
http://ojizoo.jp/
” 神戸の雄パンダ急死 ” のニュースを知ったとき
悲しい気持ちでいっぱいになりました
人工授精のために行った麻酔注射がきっかけで急死した、と、
いうことを知り二重のショックです
死んでしまったパンダちゃんがいちばん気の毒ですが
パンダちゃんの飼育に携わっておられた飼育員の方々も
お辛い思いをされているだろうなぁ・・・と、思ったりもします
中国との関係がいま、なんとなくぎくしゃくしていて
これから先のことはわからないけれど
うまく言葉にできませんが・・・あきらめないでほしいです
ラフィータフィー「夢」
夕食シリーズ9月9日と10日
++パンダとらべる ~宮島にて(2)~++ [middle]
++パンダとらべる ~宮島にて~++ [middle]
ブルンディバー周辺 [middle]
今夜はブルンディバー(2)で
更新しようと思っていましたが・・・やめました
[CD]ハンス・クラーサ作曲:子供のための歌劇『ブルンディバール』
テレジン収容所は
” アウシュビッツへの入り口 ” と呼ばれた場所で
ここに送致されてきた人々のほとんど(子どもたちも)は
アウシュビッツやトレブリンカといった
強制収容所に移送され命を落としました
[本]林 幸子著:「テレジンの子どもたちから」
テレジン収容所では芸術活動についてある程度寛容だったようですが
子どもたちに教育を受けさせることは許されていなかったそうです
ですが、同じように収容されていた大人たちがドイツ軍の目をぬすんで
ひそかに子どもたちに勉強する機会を作っていました
やがて子どもたちは「VEDEM」という機関誌を発行し始めました
身近に「死」を意識しているにもかかわらず
機関誌の記事は生き生きとした内容で満ち溢れているそうで
「ブルンディバール」上演までの稽古から
本番までの経過をまとめた記事も載っているそうなので
この本は近いうちに手にとって読んでみたい、と、思っています
[絵本]トニー・クシュナー再話/モーリス・センダック絵:「ブルンディバール」
絵本の世界も超疎いので
絵本が出版されていたことを最近まで知らなかったのですが
センダック氏は現代絵本界を代表する絵本作家さんなのだそうです
詳しく知りたい方は↓「モーリス・センダック」(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF
センダック氏はユダヤ系移民でしたが
一家はニューヨーク州に移り住んでいたため
ナチスの迫害を受けることはありませんでした
センダック氏は
テレジン収容所で「ブルンディバール」を演じていた
子どもたちと同じ世代の方のようです
さいごに
北海道大学で文化人類学を研究しておられる
小田博志先生の「小田博志研究室 ウェブエッセイ」をご紹介します
専門分野の研究などについて
たくさん記事を掲載されているのですが
その中に
小田先生が昨年の夏に参加された
” テレジンのサマーキャンプ ” についての
レポート記事があります
V.フランクル氏のことを自分の中で
追々昇華させていく過程で
機会があればこういった内容のことをわたしも
紹介したいな・・・と、思っていたのですが
小田先生のレポート記事は実際に
現地で実体験をされてたことをふまえながらの
文章なので内容がとても濃く、しかもわかりやすのです
わたしがごちゃごちゃとここでご紹介するよりは
小田先生の記事を
たくさんの方々に読んでいただけたらな、と、思いました
今、生きているわたしたちが平和について考えるとき
知っておいた方がいいことのひとつだと思います
興味のある方は・・・
↓「小田博志研究室 ウェブエッセイ」
http://odahiroshi.blogzine.jp/webessay/2009/08/index.html
7月31日の夕食は
カレーライス
更新しようと思っていましたが・・・やめました
[CD]ハンス・クラーサ作曲:子供のための歌劇『ブルンディバール』
テレジン収容所は
” アウシュビッツへの入り口 ” と呼ばれた場所で
ここに送致されてきた人々のほとんど(子どもたちも)は
アウシュビッツやトレブリンカといった
強制収容所に移送され命を落としました
[本]林 幸子著:「テレジンの子どもたちから」
テレジン収容所では芸術活動についてある程度寛容だったようですが
子どもたちに教育を受けさせることは許されていなかったそうです
ですが、同じように収容されていた大人たちがドイツ軍の目をぬすんで
ひそかに子どもたちに勉強する機会を作っていました
やがて子どもたちは「VEDEM」という機関誌を発行し始めました
身近に「死」を意識しているにもかかわらず
機関誌の記事は生き生きとした内容で満ち溢れているそうで
「ブルンディバール」上演までの稽古から
本番までの経過をまとめた記事も載っているそうなので
この本は近いうちに手にとって読んでみたい、と、思っています
[絵本]トニー・クシュナー再話/モーリス・センダック絵:「ブルンディバール」
絵本の世界も超疎いので
絵本が出版されていたことを最近まで知らなかったのですが
センダック氏は現代絵本界を代表する絵本作家さんなのだそうです
詳しく知りたい方は↓「モーリス・センダック」(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF
センダック氏はユダヤ系移民でしたが
一家はニューヨーク州に移り住んでいたため
ナチスの迫害を受けることはありませんでした
センダック氏は
テレジン収容所で「ブルンディバール」を演じていた
子どもたちと同じ世代の方のようです
さいごに
北海道大学で文化人類学を研究しておられる
小田博志先生の「小田博志研究室 ウェブエッセイ」をご紹介します
専門分野の研究などについて
たくさん記事を掲載されているのですが
その中に
小田先生が昨年の夏に参加された
” テレジンのサマーキャンプ ” についての
レポート記事があります
V.フランクル氏のことを自分の中で
追々昇華させていく過程で
機会があればこういった内容のことをわたしも
紹介したいな・・・と、思っていたのですが
小田先生のレポート記事は実際に
現地で実体験をされてたことをふまえながらの
文章なので内容がとても濃く、しかもわかりやすのです
わたしがごちゃごちゃとここでご紹介するよりは
小田先生の記事を
たくさんの方々に読んでいただけたらな、と、思いました
今、生きているわたしたちが平和について考えるとき
知っておいた方がいいことのひとつだと思います
興味のある方は・・・
↓「小田博志研究室 ウェブエッセイ」
http://odahiroshi.blogzine.jp/webessay/2009/08/index.html
今夜の夕食は
桜エビのかき揚げと野菜のてんぷら 万願寺唐辛子の含め煮 ワカメと豆腐のお味噌汁
7月31日の夕食は
カレーライス
ブルンディバー [middle]
先日、「キャンディード」を観劇しながら
不意に思いだしたのが
「ブルンディバー」のことでした
そういえば・・・わたしは「ブルンディバー」のことを探していたのに
ながい間そのことをすっかり忘れていたのでした
「ブルンディバー」には ” 子どものためのオペラ ”
と、いう副題がついています
文字通り、子どもたちによって演じられるオペラで
作曲者はハンス・クラーサというボヘミアの作曲家です
彼はナチスに拘束されテレジン収容所に送致された後、
アウシュビッツ強制収容所へ移送されてガス室で処刑されました
もっと詳しく知りたい方は↓ハンス・クラーサ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B5
そしてこの「ブルンディバー」はクラーサも収容されていた
テレジン収容所に送致された子どもたちによって
同じ境遇で収容されている人々のために上演されていました
テレジン収容所という所は、ユダヤ人への迫害行為を隠すため
” ユダヤ人のための素敵な新しい町をつくりました ”
と、全世界に紹介するために作られた場所だったので
子どもたちによるオペラの上演やジャズの生演奏など
文化的な活動には比較的寛容(?)な収容所であったものの
その陰で残忍な迫害も日常的に行なわれていました
「ブルンディバー」のストーリーは子どもたちが
力を合わせて ” 悪 ” をやっつける、という
シンプルな内容なのですが
その当時の収容所の子どもたちが
「ブルンディバー」をどんな思いで演じていたのか、と
いうことに思いを巡らせるとき
後世の人たちにとってこの「ブルンディバー」は
永遠に感銘と影響を与え続ける作品となるのだと
思うのです・・・
・・・今夜はもう遅いので、続きはまたまた次回ですー
7月29日の夕食は
夏野菜とイカの天ぷら 摘みたてトマト キュウリのぬか漬け ワカメと豆腐とミツ葉のお味噌汁
不意に思いだしたのが
「ブルンディバー」のことでした
そういえば・・・わたしは「ブルンディバー」のことを探していたのに
ながい間そのことをすっかり忘れていたのでした
「ブルンディバー」には ” 子どものためのオペラ ”
と、いう副題がついています
文字通り、子どもたちによって演じられるオペラで
作曲者はハンス・クラーサというボヘミアの作曲家です
彼はナチスに拘束されテレジン収容所に送致された後、
アウシュビッツ強制収容所へ移送されてガス室で処刑されました
もっと詳しく知りたい方は↓ハンス・クラーサ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B5
そしてこの「ブルンディバー」はクラーサも収容されていた
テレジン収容所に送致された子どもたちによって
同じ境遇で収容されている人々のために上演されていました
テレジン収容所という所は、ユダヤ人への迫害行為を隠すため
” ユダヤ人のための素敵な新しい町をつくりました ”
と、全世界に紹介するために作られた場所だったので
子どもたちによるオペラの上演やジャズの生演奏など
文化的な活動には比較的寛容(?)な収容所であったものの
その陰で残忍な迫害も日常的に行なわれていました
「ブルンディバー」のストーリーは子どもたちが
力を合わせて ” 悪 ” をやっつける、という
シンプルな内容なのですが
その当時の収容所の子どもたちが
「ブルンディバー」をどんな思いで演じていたのか、と
いうことに思いを巡らせるとき
後世の人たちにとってこの「ブルンディバー」は
永遠に感銘と影響を与え続ける作品となるのだと
思うのです・・・
・・・今夜はもう遅いので、続きはまたまた次回ですー
今夜の夕食は
鯵の干物片側だけ 竹輪 万願寺唐辛子の煮含め 冷奴 焼き茄子 ジャガイモとタマネギのお味噌汁
7月29日の夕食は
夏野菜とイカの天ぷら 摘みたてトマト キュウリのぬか漬け ワカメと豆腐とミツ葉のお味噌汁